800年ぶりの大修理。謎に包まれた秘仏本尊大公開
清水寺の御本尊は、千葉県指定有形文化財の「観世音菩薩」です。
御本尊は秘仏であるため通常台所の扉は閉ざされていますが、この度800年ぶりに大修理が行われました。
修理が終わった御本尊をお寺に納める前に、いすみ市郷土資料館にて一ヶ月限定で展示されることになりました。 普段は見ることができない秘仏。 。
あわせて御前立千手観音立像「観音二十八部衆立像」(鎌倉時代・市文化財)の内4体、景清代わりに観音(平安時代・市文化財)も展示公開させていただきます。
【場所】いすみ市郷土資料館(田園の美術館)
【住所】いすみ市弥正正93−1
【電話番号】0470−86−3708
【時間】9:00〜16:30
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【入館料】無料
https://www.city.iumi.lg.jp/sosekikarasagasu/shogairakushuka/lifelong_learning/kyoudo/1462.html
***** 関連イベント *****
●講演会〜清水寺の秘仏本尊と観音信仰〜
【主催】天台宗南総教区研修所
【日時】8月25日(日)13:00〜15:30
【会場】いすみ市ふれあいセンター
【講師】濱名 徳順(天台宗南総教区研修所長)
松崎 馨田(天台宗南総教区研修所)
【司会】片岡 俊陽(睦沢町・一宮町文化財審議委員)
【お問い合わせ】弘行寺 0475~44−1250
●秘仏本尊開眼式典〜天台指示 散華・対揚法要〜
【主催】音羽山清水寺
【日時】9月3日(火)14:00〜
【出演】天台宗南総教区研修所・同仏教青年会
*日本最古の曲と言われる天台の本格的な公演です。
心を癒す幽玄なご検討をお楽しみください。
席数に限りがありますので、お早めにどうぞ。